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【サンプルボイス】
一人称:僕
二人称:あなた様、あなた、Aさん(番の御相手様にはA様)
三人称:あの方、彼ら、彼女ら
イメージCV:落ち着いているが抑揚が強く、感情のよくこもる声色。滑らかな発声で濁音も丸さのある発音をする。低くはあるが優しい声色で威圧感はなく、ゆったりと喋る声色は安心感を覚える。
「……………困ったな、注文していた花、受け取りに間に合うかな」
「神様の使いとして参りました、はながさうてな、と申します。花に、笠に、ウテナ…という字は…説明が難しいので、また今度。花師をしておりまして、草花の管理ならお任せ下さいね。」
「おっ……………(全くもって未知の存在に対し精神を処理するために人間が必然的に要してしまうロード時間の無言)……………と…………失礼いたしました。はじめまして」
「茉莉花に似ていますが、茉莉花の香りがしませんね。見たことのない花だな…これは……」
「まさか人面花だったとは。これは驚きました。ですがやはり流石は生きた花であらせられる、とてもお美しいですね。ところですみませんが腰が抜けてしまったのでお手をお貸し頂けますか?」
「花は僕たちの心境を切り取り、映し出し、体現してくれるものです。その出来栄えが美しいと思えるものだった時、花師は喜びを感じるのですよ。…ずっと枯れなければいいのに。そうは思いませんか?」
「少し、休ませて頂いても?疲れやすい体質でして、ええ、手がかかるんです、僕。」
「こちらもいただきたいです。…食べ過ぎ、ですか?ふふ、でしたら、こちらの美味しいお菓子を叱ってやってくださいね」
「ん、ゔ……眠たいので…あとで………ぁう…わかり、わかりました、起きますから……」
「は、はぁ、ふう、も、もう無理だ、う、ゔ、……歩かなければ…なんでこんな…僕が…僕は花を予約して羊羹を食べるはずだったのに……」
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作者名:佐藤める | 作成日時:2023年4月15日 0時