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you side


頭がふわふわして言葉選びが出来なくて
本能のまま、口に出る。



『...まだ足りないって言ったらダメですか?...』



あり得ない私の発言に目の奥が変わった臣さんは再び私にキスをした。



深く柔らかいキスに更に頭がふわふわなる。



もう、ダメ。



頭がどうにかなりそうな時、


私の唇から首筋に移動する臣さんの唇。



『っ!』



身体がピリッとして声が漏れる。



もっと臣さんが欲しくて、身体がうねる。





「...着きました」



岩田さんの気まずい声に唇を話した臣さんは、私を抱えたまま車から出た。



何も言わない臣さんはホテルの部屋へとズンズン進んで、部屋の扉を開けるなり、再開されるキス。



お姫様抱っこ状態の私はキスを受け入れた。



...岩田さんも居ないのに、誰も居ないのに繰り返えされるキス




...働かない頭で考えて。



降り注ぐキスでそんな事はどうでも良くなる。





気づいたらベッドに寝かせられ、私を組引いた臣さんはジャケットを脱ぎ捨てて、止まる事なくキスを落とす。



私の唇から首筋へ、いつのまにかドレスのファスナーは開かれてて臣さんの手によって更に肌ける...



そして肌けた場所に唇が降りていく。




触れる唇に漏れる私の声...



咄嗟に口で手を覆うと、その手を臣さんに剥がされた。



「...聞かせて」



信じられないくらいの色気を放って、
信じられないほどの色気を持つ瞳に


今度は私が臣さんの首に手を回してチュとキスをした。



「...煽んなよ、止まらないから」



再び降り注ぐキスに限界が近づくと私の身体に移動する唇に
声が漏れて、身体がうねる。


臣さんは自分のシャツのボタンを外しながら、私の胸のふくらみに手を当てて柔らかく動かす...


シャツを脱ぎ捨てて今度は反対の胸に唇を落とした。



『っ臣...さん...』




腰まで肌けたドレスを器用に脱がせられた。




.

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作者名:青空 | 作成日時:2024年3月26日 1時

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