「来世で会いましょう」 ページ12
タマ
「っえ…?ら、来世…?来世で会える確率なんて無いんだよ…!?何でそんなことを言うの…?」
彼女は過去に母を亡くしています、二度とこんな事が無いように彼女は周りをしっかり守っていたのです。
貴方が飛び降りたら彼女は壊れてしまいますよ
「…あ、ぁ…ああああああああああああ!!!Aちゃん………!!!!!」
穹
「…何かの冗談は辞めろ」
冗談だと思って相手にしてくれません。
貴方に話しかけても返答が無いことに気付いた彼は後ろを振り向いたら貴方はもう居ません。彼は、自分自身の言葉で貴方が居なくなったのだと思ってしまいます
「…俺が、もっとちゃんとアイツに向き合っていれば…?」
桜
「え?来世で…?や、やだよ!?さく、もっとAちゃんと居たい!来世なんて要らない!今Aちゃんと居れたら良い!!」
彼女は貴方を想って言っています、どんなに貴方から酷い事を言われようとあなたを説得します。
そして、こう言ってくれます
「…さく、Aちゃんを守ってみせる、絶対に悲しませないからっ…!!」
ルシファー
「……あら、そうなの?じゃあ、Aちゃんが飛び降りるのならば私も飛び降りようかしら」
予想外の言葉に貴方は困惑してしまいます。
彼女の考え方はこうです、「2人で飛び降りたら貴方が飛び降りるのを辞めてくれるのでは…」と言う事です
「…ふふ、ほら、飛び降りるのでしょう?行くわよ。」
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