「妖怪だったんです」 ページ35
藍鈴
「⋯⋯そう」
特に驚きもせずに淡々と話します。
貴方が「驚かないの?」と聞くとこう言われます。
「⋯⋯別に、妖怪だろうが君なのは変わりなくない?」
あかり
「へっ⋯?そ、そうなの!?」
貴方から急にそんなことを言われてびっくりしてしまいます。
まさかずっと一緒にいた貴方が妖怪だと知ってビックリです。
「わ、私⋯ずっと妖怪さんと一緒に居たって⋯事!?」
四葉
「⋯⋯それを私に言ってどうするつもりですか」
貴方からそう言われても彼女も妖怪なのです。
貴方が妖怪なのは元々彼女にはバレバレだったのです。
「⋯長年一緒に居て分かりますよ、貴方が人間では無いことを」
火雨
「へー、すげぇな」
特にビックリなんてしません。慣れてしまっています。
「何も思わないの⋯?」と聞くと「はっww」と言います。
次の言葉で貴方は救われるかもしれませんね。
「どんな姿でもお前はお前だろう?俺が例え居なくなっても愛し続けるわw」
左雨
「左雨に言われてもな〜⋯」
彼は高性能なロボットです。それなりには長生きします。
「何も、言わないんだね⋯」と言うと「ん〜⋯」と言ったあと、こう言いますよ。
「どんな姿であろうとAちゃんはAちゃんでしょ!!人から本当の事を言われても、差別はしちゃダメ!!本人が悲しむから!⋯これはねー、僕を造ってくれた零夜くんが言ってた!!」
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すみません、最後の左雨くんの所だけ長くなってしまいました、、、
ごめんなさい
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