【東方Project】今日の病んでる彼女

今日:8 hit、昨日:11 hit、合計:25,194 hit

東方Projectヤンデレシリーズです。

リクエストも募集中です。

一人何件でも可です。

二人で迫るヤンデレなんかもOKで、シチュエーションも決めていただいてOKです。

あなたのリクエストでキャラが増える…

注意
･駄作
･誤字、脱字あり
･キャラ崩壊あり
･あなたの思ってるヤンデレではないかもしれない
･男主？女主？お任せします

【現在のキャラ】
･博麗霊夢
･霧雨魔理沙
·十六夜咲夜
･藤原妹紅
·フランドール・スカーレット
·古明地こいし
·西行寺幽々子
·魂魄妖夢
·古明地さとり
·レミリア・スカーレット

【作成中】
·純狐(女主)
·チルノ
·八雲紫

マジで更新途絶えてしまっていて申し訳ないです。

暇な時ぼちぼち投稿する予定なので、今も見て下さっている方は気長に待っていただけると幸いですm(*_ _)m

10種類の結果パターン

あなたに病んでる彼女の魔の手が… - 2024年5月12日

地霊殿…怨霊達が住まい、「旧地獄」とも呼ばれる場所。

今、自分はそんな地霊殿からの脱走を試みていた。

ここから抜け出すために、死ぬ気で走り続ける。

逃げ始めてから足を止めずに走り続けていたため、脇腹が痛くなってるが関係ない。足の力が抜けていくような感覚にも襲われるが、気にせずに根性で走り続ける。

もしここで、足を止めてしまえばもう自分の体は限界を認識して、動けなくなってしまうと感じたからだ。

もしそんなことになれば、自分はきっと…

「ここまで長旅ご苦労さま」

唐突に聞こえる声。その声を聞いた瞬間、全身に恐怖と絶望が走る。

しかし、足を止めるな。先程よりも全力で走り出そうとする。声の主に捕まらないように…！

そう思いさらに速度を上げて走ろうとするも身体が言うことをきかない。そして、その場に倒れ込んでしまう。

「ここまで随分必死に走ってきたものね。気持ちだけ昂らせても、身体は追いつかなかったのでしょう」

ここに来て限界が来てしまった。

それでも這いつくばり、逃げようとする。無駄だと頭でわかっていても、必死に身体を動かそうとする。

「ふふっ、本当にバカな人」

彼女は這いつくばっている自分の身体に馬乗りになり、動けないようにする。振り返ると彼女、古明地さとりは馬鹿にした様な笑みで自分の醜態を見ていた。

「本当はね、全部知ってたの」

え…全部知ってたって。まさか…

「ご明察。そう、私の心を読む程度の能力であなたが今日逃げ出すことは事前に知ってたの」

自分がここまで必死にやってきた脱走劇は、全て古明地さとりの手の中で繰り広げられていた茶番劇だってことかよ…！

悔しい、憎い…今すぐにでも、自分の上で嘲笑っている女を殴り飛ばしてやりたいが、そんな力が今の自分にある筈もなかった。

「ふふふ、そう。その顔、その絶望！私があなたをここまで見逃したのはこれが見たかったからなの。ああ、チャンスを与えて良かった…」

そう言いながら、妖しく嘲笑う彼女。

ちくしょう…ここまで来たのに、やり直しなのか！

「やり直し…？ふふ、面白いことを考えるのねあなた」

そう言うと、彼女は自分の耳元で囁く。

「あなたが外に出るのはこれでもう終わり。これからは逃げるチャンスなんてあげないから」

さとりによるこの宣言は、自分の一生は全て彼女の物であると言われたも同然であった。

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さとり様は実は私の1番の推しです。

さとり「高評価、良ければお願いね」